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甲野善紀×名越康文トークショー@UPLINK FACTORY

スプリット―存在をめぐるまなざし歌手と武術家と精神科医の出会い (上記お二人とカルメン・マキさんの鼎談本)
甲野先生の「随感録」で、このイベントについては「すでに超満員のようです。悪しからず」と書かれていたので潜り込めるかどうか不安でしたが、アップリンクに電話して確かめたところ、事前予約は一切受け付けていず当日17時30分から整理券配布(=チケット販売)、18時30分開場、19時〜映画上映、20時45分トークショー開始(予定)とのことだったので念のため17時に現着。整理券配布は18時からと言われ近くのベローチェで時間をつぶして18時5分前に行ってみると既に受付が始まっていて、ゲットした整理券の番号は31番でした(ちょっと波乱の予感)。

…会場の準備に時間がかかったようで、結局19時の回の上映開始は19時20分にずれ込み、トークショーの開始は21時に。収容能力max90名?という会場にたぶん100人を超える人がぎっしり入って、トークショーのみ参加の方々はほとんど「立ち見」状態だったようです。

甲野:今日は「生名越」を見たいという方がたくさん集まったようですよ。
名越:「生名越」て…どんどん腐ってくみたいやないですか。
などの軽い応酬から始まって、介護流柔術の岡田慎一郎さんが名越先生に身の上相談をもちかけた話、「自分を含めた宇宙全体を呪い殺したいほどの状態になってやっとスタートライン」という教育分析の話、武術の深化は家族関係にも変化をもたらすか? という客席からの質問などもあり、非常に盛り沢山の内容で、トークショーの終了は22時15分頃になりました。

個人的には、フランスから帰国後の甲野先生が『願流剣術物語』などの伝書をまったく読めなくなってしまったというエピソードに関して「どのように読めないのか」をどんどん具体的に聞き出していくあたりに名越先生の精神科医としての手腕というか、凄みをちらりと感じました…映画のほうは好評につき2月も続映するようです。
【追記】id:asasan:20070126 で紹介していただきました。コメント欄でもうちょっとだけトークの内容にふれています。