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ペイチェック(ジョン・ウー監督)

日本での劇場公開は2004年3月。予告編を見て心引かれるものがあったのですが、映画館では見損なってしまいました。原作はフィリップ・K・ディックの短編でペイチェック―ディック作品集 (ハヤカワ文庫SF)に収録されています。

機密保持のためプロジェクト達成後、その間の一切の記憶を消されるエンジニア。3年間という異例の長期プロジェクトから記憶を消されて「目覚めた」彼を待っていたのは約束されていた巨額の報酬ではなくクロスワードの切り抜き、バスの切符、ペーパークリップなど19個の(一見)ガラクタが入った封筒だった。しかも報酬を放棄して代わりにこの封筒を送るよう手配したのは数週間前の彼自身だという。3年の間にいったい何が…?

といった粗筋ですが、緩急のテンポがよく20のアイテム*1もきちんとはまるところにはまって、飽きずに楽しめます。「あれはこうなって、これをこう使って…なるほど!」とメモを取りつつちゃんと全てのアイテムが使われていることを確認できるのはDVDならではですね。音楽の使い方もうまく、オススメ度★★★★☆

【おまけ】アイテムではないですが、前半にいろいろと用意された伏線が後半で全部生きてくる面白さはライフ・イズ・ビューティフル [DVD]にも通じるものがありますね。こちらは映画館で2度、観ました。オススメ度★★★★★

*1:上では「19」と書きましたが、どちらも間違いではないのです。