…と化しているような気がしてなりません。先週、23日(土)も稽古に行ってきたのですが、いきなり
- 今日は「たんとう」をやってみましょう
という意外な展開に。「たんとう」は漢字で「站椿」と書き、気功や中国武術で広く採り入れられている訓練方法です。別名を「立禅(りつぜん)」ともいい、ひたすら立ち続ける*1ことによって身体のつながり、内部感覚を養うものらしいです。
大きく分けると、腕を体の前に出して
- 手のひらを内側に向ける(大きなボールを体の前に抱えたようなポーズ)
- 手のひらを外側に向ける(体の前面にバリヤーをつくるようなポーズ)
の2方式があるそうですが、エラスタルトの站椿ではこの2つを同時に行ってしまいます! 何と欲張りなのでしょうか。
- 片手のひらを前に出して外側に向け、反対の手のひらを後ろに引いて内側に向ける
つまり、ディアローゴ開始(終了)時のポーズ*2で立ち続けるわけです。最初は10〜15分位を目標に、ということですが、実際にやってみるとけっこう大変。「全身のつながり」どころか両肩が何ともキツく、「肩だけ」に意識が集中してしまいます。続いて、左右の手を交替して…重心の前後を交替して…姿勢を低くして…などさまざまな站椿のバリエーションが行われましたが、根性ナシのぱる子はもうこれだけで止めて帰りたくなってしまいました。しかし…(つづく)