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キャッチ・ミー・イフ・ユー・キャン(スティーヴン・スピルバーグ監督)

11月2日フィラデルフィア デラックス・コレクターズ・エディション(2枚組) [DVD]から「トム・ハンクスつながり」ということで。最近ひとから「詐欺師がFBIで"詐欺を見破る側"に回る話、しかも実話」と聞いて俄然興味が湧きました。『キャッチ・ミー…』のトム・ハンクスは役作りか地か、『フィラデルフィア』の時とは打って変わってみっしりと顔に肉がついています(失礼!)。でもそれはそれで「激務ゆえ不摂生になってしまうFBI捜査官」の感じが出ている気も。

実話を元に…とはいえあくまでフィクションなので、ここに出てくる詐欺のプロットには結構ずさんな印象を受けます。こんなので世の中渡っていけるのなら(いかにコンピュータ登場前とはいえ)アメリカ、ちょろいよ…と思ってしまう位。しかし、父親の事業が傾いたことがきっかけで家庭崩壊に直面したフランク少年(レオナルド・ディカプリオ)の

  • アメリカン・ドリームを実現して大金を手にすれば両親の仲も元に戻り、何もかもまたうまくいく…

と思いこむ一途な心情、また追う側のFBI捜査官が次第に彼に一種の親近感をおぼえていく過程が(時代色も交えて)丁寧に描き出されており、人情ドラマとしてはオススメ度★★★★☆。音楽もとてもお洒落です。

映画で英語 字幕にならない英語たちによれば、実際の詐欺の手口はもっと巧妙なものだったようですね。フランク・アバグネイル氏が設立したセキュリティ会社のサイト Abagnale & Associatesで、現在の活動内容も見ることができます。”Since1976”って、凄い…