11月3日の稽古から
- 探手の際に「前後」方向への動きを意識して採り入れる
ことが強調されはじめ、同月24日にはそのための「基本探手」というドリルも登場。今年の稽古はあと一回残っているのですが、昨日早くも「冬休み中の宿題」が出されてしまいました! その内容は「象の鼻のような」(=あたかも関節が存在しないかのような)やわらかい腕の動きを養うこと、です。
具体的な方法ですが、11月24日と12月1日で紹介した「5拍子の基本探手」のうち
- 1,2拍目は上下方向の動き
- 3〜5拍目が前後方向の動き
であることから、
- 3(按),4(前方への吸収),5(採),両手を最初の位置に戻して3
…を繰り返します。それも(理想的には)、動きの起こりが手首なのか肘なのか肩なのか判然としないくらい「粘っこく、ゆっくりと」。それができたら、今度こそ
- 両手を1拍ずつずらして練習
…つまり、左右の手を交互に前に出す(後ろに引く)かたちになりますね。この1拍ずらしの際はとにかくしなやかな動きを心がけ、「按」とか「採」の型にはこだわらなくて良いとのこと。
…さあ、こうしてここに載せておきましたので、年末忙しく稽古に参加できなかった方もぜひ来年の「象の鼻コンテスト」にはふるってご参加ください!(ひとに振ってどうする)
中 の 人:ぱる夫,ぱる子,ぱるゆき(オブザーバ)
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