【スポンサーリンク】

数えちゃいけない

…いきなりですが、「動作のカウント」の話です。スポーツ、武道、音楽、ダンス等々、1・2・3・4…と号令をかけたり、それに合わせて動作を行うのはごく当たり前になっていますよね。06年11月24日に初登場した「基本探手」でも便宜上、「3で按」「5で採」など動作にカウント(拍数)が振られていますが、それはあくまでも「稽古を始める際のほんの手がかり」くらいに認識しておいたほうが良いようです。

本日も前回に引き続き、この基本探手の分割練習から。主張・傾聴の役割が入れ替わるあたり結構ややこしいので、つい頭の中で

  • 1で戻って…2(で吸収)、3(按)、4(前に吸収)、5(採)…

とカウントすると、それがはっきり「動作の分節化」*1として現れてしまいます。音楽などではこの「分節化」≒「メリハリ(アクセント)をつける」行為が要求される場面も多々ありますが、エラスタルトでは

  • 1つの動作が完了する前に、既に次の動作が始まっている

という、傍で見ているとある意味

  • カウントしにくい、だらだらした動き

が理想というか、そうでないと「象の鼻」には到達できないとのこと。この「基本探手」の場合で無理に書いてみると、手と肘が半拍ぐらいズレた動きになる、当然、その「ずれ」を実現するためには肩や体幹もグリグリ使う…という感じでしょうか。

それができたら(できていませんが)今度は前後に歩きながら、しかも歩くリズムと探手のリズムを合わせないでそれぞれバラバラに行うことで「蛸の足」(身体各部が相互に独立して動く様子)に発展するそうです。うーん、奥が深い…中の人:ぱる夫,ぱる子)

過去のエラスタルトの記事

*1:平たく言うと、カウント毎に動作を区切ったり、微妙に反動をつけてしまうこと。