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イルカと泳ぐには

下田海中水族館で飼育管理下のバンドウイルカについて書いています。※
昨日の記事ではいきなりシュノーケルの練習から話が始まりましたが、本当はその前にインストラクターさんによるミニレクチャーが。まずイルカの体の仕組みについて。

  • エコーロケーション←「ギィー」というきしり音がしたら近くにイルカのいるサイン!
  • 噴気孔の位置←手でふさがない、水をかけたりしない
  • 尾びれのキックは超強力←なるべくイルカの後ろに回らない

背びれにつかまらない、イルカに乗ろうとしない…等は常識以前の禁止事項ですが、イルカは水中でヒラヒラするものに強い興味を示し、口にくわえて確認しようとするので

  • 泳ぐ際、手のかきは極力使わないように。腕は体の前か後ろに組んでおいてください

という注意事項には、普段プールで泳ぎ慣れている方は少々とまどうかもしれません。しかし実際海に入ってみると、海水とウェットスーツの浮力に加えフィン装着という条件では腕のかきなどほぼ無力であることがよくわかります。

また、個体によっては浮かんでいる人間を鼻づらというかくちばし*1で小突いたり甘噛みしてくることもあるので、イルカの正面にはなるべく回らないように、とも。上の「尾びれに注意」と合わせると、結局イルカの側面にいるのが最も無難ということですね。ここでぱる夫から質問。

「イルカのほうからこちらに向かってきたらどうするんですか?」

(そんなに向こうからどんどんやって来るわけないでしょ?)と内心、小馬鹿にしていたぱる子でしたが、後でこれは非常に鋭い質問だったことが判明。…それはともかく、インストラクターさんの答えは

  • 腕組み姿勢のまま、肘をうまく使ってかわすようにしてください

って…甲野先生ではあるまいし、対イルカでそんなに体幹を巧みに使えるものでしょうか? しかも地の利というか水の利は完全にあちらさんにあるわけだし…(つづく)

*1:正しくは「吻(ふん)」と呼ぶみたいです。