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新春なぞなぞ・解説編

昨日の回答編をお読みになった方は既におわかりかと思いますが、蛇足的に。id:bantowさんから1月2日に、出題者の意図を余すところなく言い尽くした回答を寄せていただきましたので引用します。

描かれた迷路のなかの牛、しかして「施主の配偶者は?」との問い。
牛を仮にミノタウロスとするならば、迷路の施主はミノス王、しかるにその配偶者はパーシパエー、でしょうかね。

言うことなし、完璧です! あろうことか牡牛に恋い焦がれたパーシパエーが牡牛との間に生した子が牛頭人身の怪物ミーノータウロス(ミノタウロス)。そのミノタウロスを閉じこめておく目的でミーノース(ミノス)王が作らせたのが迷宮(ラビュリントス)。つまり、迷宮(迷路)の施工発注者=施主はミノス王。その妃=配偶者は前出のパーシパエー

ハガキ版の「糸をくれた」云々は、ミノス王が毎年7人の若者と7人の乙女を生贄としてアテーナイ(アテネ)から徴発していることを知った英雄テーセウス(テセウス)が生贄の一員として迷宮に入り、ミノタウロスを退治した物語から。テセウスに恋したアリアドネー(ミノス王の娘)は迷宮の設計者ダイダロスの知恵を借りて糸玉を用意し、テセウスに与えます。この糸をたぐってテセウスは無事、迷宮を脱出することができました。したがって、「糸をくれた」のはアリアドネ。こちらの正解者はechoさん。あらためて、おめでとうございます! 心ばかりの粗品を贈らせていただきました。今年も良い事ありますように。

さて、その後テセウスはこの恩人・アリアドネと結ばれたのかというと、ナクソス島(一説にはディーエー島)に置き去りにしたといわれ、この伝説を基にナクソス島のアリアドネというオペラ(R.シュトラウス)も創られています。ということで、どっとはらい。 ブログランキング・にほんブログ村へ

※ところでbantow様、お差し支えなければ栄えある正解の記念に粗品など差し上げたく思いますので、ご連絡くださいませ。※