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SMS音楽セミナー「楽典」第4回

※どう考えても文章での説明には無理がありすぎです。どうぞ温かくスルーしてやってくださいm(_ _)m ※
楽典第3回長調長音階について、♯や♭(調号)の付け方、呼称(ハ長調、嬰へ長調etc.)で終わっていました。

今回はその続きで、短調短音階について。調号の付け方の順序は長調と共通で、長調の主音(ド)から短3度第3回参照)下がったところから始めるのが短調となります。たとえばハ長調と同じ調号(つまり、調号ナシ)の短調はハから短3度下、イから始まるイ短調。同様に、ニ長調にはロ短調ヘ長調にはニ短調ト長調にはホ短調…etc.がそれぞれ対応。これら調号を同じくする長調短調の関係を平行調と呼びます。

さて話を戻して、実は短音階には3種類あります。繰り返しますが、長音階が(ドレミファソラシド)1種類なのに対し自然的短音階和声的短音階旋律的短音階と3種類、あるのです。特に最後の「旋律的」上行*1下行*2で踏む音が違うという不可思議さ。

これは理屈というより、耳で聴いたとき最もしっくりくるようになっているのでしょう。声楽関係の方ならイタリア歌曲集(1) (中声用) (声楽ライブラリー)29番の「Nina」*3をご覧になると、この旋律的短音階が上行はそのまま後半のsvegliate mia Ninetta に、下行が前半in letto se ne sta--, in letto se ne sta,(太字部分)に、最後から二番目のaccio non dorma piu,に、登場しています。ちなみにこの曲はホ短調で始まり、途中で平行調の)ト長調に転調、再び元のホ短調に戻って終わり。

↑以上、枠内は講義の内容ではなく、どこかにうまい実例がないかなー、と探してみたぱる子の私見です。大いに間違っている可能性がありますのでご注意。あとイタリア語のアクセント記号が入力できなくて抜けてます…
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*1:「じょうこう」、上りのこと。

*2:「かこう」、下りのこと。

*3:ペルゴレージ作曲(ダ・カプア作曲という説もあり)。"ニーナ"または"ニーナの死"という邦題で知られる。