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日本人の知らない日本語

日本人の知らない日本語

日本人の知らない日本語

『この世で最も美しい日本語』 『読めないとチョー恥ずかしい漢字』的な本がやたら出ている昨今ですが、この本は漫画でかなり笑えて、しかも色々な意味で役に立つという「ひと粒で二度おいしい」一冊です。任侠映画を教科書代わりに日本語を覚えたというフランス人のマダム、自己紹介の第一声が「おひかえなすって!」とか、中国人学生の手になる「…貴大学よ その気高き学びの扉を私の為に開いてください」と結ばれた大学院教授への手紙とか(文体と慣習の問題)

イギリス人の持ってきた日本語教科書を見ると「おめもじ」とか「"です"の謙譲語=ござる」という記述があったり。中国人が『三国志』を知らないと聞いて驚いた日本人が「劉備とか諸葛孔明とか聞いたことない?」とさらに突っ込むと「あ、『三國無双』のキャラですね。日本のゲームの話じゃないですか」という答えが返ってきたり(歴史認識?の問題)

…等々、逆に自分が外国語を学習する立場になって考えてみるとどのあたりに注意が必要か大いに参考になる上、平仮名・漢字・カタカナ表記外来語(しばしば英字)が混然一体となった現代日本語の成立事情についても簡単ながら触れられていて勉強になります。オススメ! ブログランキング・にほんブログ村へ

まめじゃない日本語教師がまじめに日本語を考える
↑原案の作者、日本語教師・海野凪子さんのブログ