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完璧な男(ひと)、それはわたしのダーリン

3月19日に紹介したMio Marito(私の夫)の翻訳です。※

っとっと。逐語訳を試みると、ぱる子の頭ではこれはジェーンです。これはブラウン氏です。彼はジェーンとトムの父親です。 といった日本語にしか変換できなさそうなので、余計な注釈等で水増ししつつざっと流していきます。まず、外見の紹介から。

ヒロインの夫さんは金髪で、額は広く(知的な感じ、を表現しているのか)、歯はあくまで白く、肌も色白。ハンサムで、服装のセンスも抜群とのこと。職業は銀行員(会計係=窓口テラーでしょうか)で、月給は12万リラ。

夫が話すとき、私はいつも注意深く耳を傾ける。彼が言うことはいつでも正しくて、その場にふさわしい。私は、彼が間違ったことを口にするのを聞いたことがない。
(以上、7頁から8頁4行目まで)

…ごちそうさまでした! しかしまともなのはこの辺まで。だんだん話が妙な方向に進むのですが、次回いつ訳せるかは不明なので、気長にお待ちください。ところで「銀行員の夫の月収が12万リラ」というくだりですが、イタリアの旅(2001年)ブログリサ(2005年)の記述から、ユーロに変わるちょっと前までの実感レートは1000リラ≒70円前後。それで計算すると月給8400円?! いくら愛があっても生活できない気が…。

原書の出版が1968年とあるので、その当時のレートを調べてみると、どうやら固定相場制で1ドル=625リラ=360円。これで計算すると、12万リラは69120円。さらにここを見ると、1970年時点で日本の賃金は「イタリア・フランスと肩を並べるに至った」とあります。1970年万博当時の日本人の平均月収は5万円だったそうですから、先に算出した7万円弱という月給は割にいいほうみたいです。愛だけでなくお金にもさほど不自由しない結婚生活のようで、何よりでした。 ブログランキング・にほんブログ村へ

※つづきは9月9日