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印象に残ったこと・リンク集


昨日の続きです。昨日の兜は「アルメット」、本日の写真のものは「ブルゴネット」*1。左写真は、武器・戦術の進化に伴い防具である甲冑も変化してきた…ことを剣の握り方実演を交えつつ熱く語る三浦先生。「扱い方さえ知っていれば、鉄ほど人の思い通りになってくれる素材はない。現代人は鉄との対話の仕方を忘れてしまった」という言葉も印象的でした。

ライブで「甲冑を着た人物が動いているところ」を見た方はあまりいないと思いますが、実際に見ると想像よりはるかに動きの自由度が高いのに驚かされます。要所要所にリベットが打ってあるため、がっちり固定されているものと思いがちですがさにあらず。腕の屈伸・捻転に自在についていく肘部分のメカニズムなど実に見事です。その他、兜の面具の通気孔が左右非対称になっている*2とか、近くで実見しなければわからない内容が盛りだくさんで、質疑応答も含め非常に充実した講演でした。「甲冑 西と東〜西洋甲冑と日本甲冑・南蛮胴具足〜」の企画展は9月27日まで開催(入場無料)。この図録(500円!)はぜひ購入しておくことをお勧めします。(おわり) にほんブログ村 地域生活(街) 東京ブログへ

板橋区立郷土資料館ホームページ
armourer西洋甲冑師・三浦權利公式サイト
西洋甲冑師・三浦權利先生の講演会に行ってきました。(デジタル・クワルナフ)
西洋甲冑展 写真を大量にUP(kamqgm@近況)

*1:当日のメモと図録を元に書いていますが…間違っていたらすみません。

*2:左側のほうが通気孔が少ないor小さい。防御の重点は「左」に置かれていて、脚・腕部分の甲冑をつけるときも常に左を先に装着する。