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ビッグコミック増刊「ゴルゴ13総集編」vol.156

『再発・ギランバレー症候群』『PKO プライス・キーピング・オペレーション』『一射一生』の3話収録。

今回はっきりタイトルにうたわれているギランバレー症候群ですが、Gに時々起こっている右手のしびれがこの病気に由来するものかはちょっと疑問。しびれ(運動障害)の発生部位が右手に限局されていること、心理的きっかけであっけなく症状が消失するケースがあったこと*1、「漢方薬」で治療しているらしいこと*2…がその理由です。『PKO』は、日本人側からみるとあまりスカッとしないお話。

今回の白眉は何と言っても『一射一生』ではないでしょうか。世間に存在を知られることなくひっそりと古都・京都でその伝統を守っている古流弓術。凶の技とまで形容されるその実戦奥義は「夜間の暗視狙撃に特化した殺人弓術」であった。ある目的を秘め、この「裏の秘技」の習得を求めて京都を訪れるG。しかし宗家は既に不慮の事故で世を去っており、Gの前には意外な人物が…(以下ネタバレ自粛)といった展開で、まるで今野敏作品(武術系)を読むような気分に浸らせてくれます。 ブログランキング・にほんブログ村へ

【参考サイト】ギラン・バレー症候群になって

*1:キャサワリー(SPコミックス13巻収録)参照。

*2:ギラン・バレー症候群の標準治療ではない。もっともGのことだから、一般人の知らない奇跡の処方ができる漢方医を見つけたのかも。