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「まんが医学の歴史」再び

8月31日にご紹介した上掲書、練馬区の図書館で借りてみました。野口英世の項、正しくは

…子供向けの本に梅毒という病名はふさわしくないため,彼が何も業績を残していない黄熱病の研究だけが描かれ続けた
しかし,それはけして悪いことではない―
子供には美しいウソが必要なのだ

(同じコマに「野口英世ってすごかったのねー」「そうよ、たくさん大発見をしたのよ」とにこやかに語り合う母子の絵)とありました。

「ゆうメン漫画」のように医師(または医学史家)の原案・監修に沿って漫画家が作画したものと思っていたらこの本、なんと医師でありかつ漫画家である茨木保(いばらき・たもつ)さんという方がお一人で書(描)かれたものだったのですね。よくある歴史マンガ風の可愛い/簡略な人物像と手塚マンガから出てきたような欧米人、細部をよく観察するとけっこう怖い医学的(?)描写…が混在した、非常に独特な作風です。夜な夜な(解剖用の)死体を求めて徘徊する、グレイ型宇宙人そっくりヴェサリウスは必見! ブログランキング・にほんブログ村へ

まんが医学の歴史
茨木保公式サイト・医学を描く