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一夜限りのraw読(番外編)

きのこ文学大全 (平凡社新書)

きのこ文学大全 (平凡社新書)

昨日の続きです。お三方の朗読につづいて質疑応答&ミニミニトークショー、その後は飲食自由の「歓談タイム」に。トークショーの中で
岸本:べぼや橋*1、本当にあったんですよね。
坪内:名前の由来はわからないですけど、ありました。
というやりとりがあったのに力を得て、「(いくら何でも)『国際きのこ会館の思ひ出』*2は途中からフィクションですよね?」と作者本人(岸本佐知子さん)に突撃インタビューしてみました。緬羊会館も実在することだし「きのこ会館」の存在までは認めるとしても、その後の常軌を逸したきのこ尽くし攻撃、そして鮮やかすぎるオチ、これを創作といわずして何と言う!

…と思っていたら、きのこ観音もきのこフルコースも全てひっくるめて実在した*3とのこと。あの本を出して一番良かったことのひとつが、読者の方から「私も見ました!」「泊まりました!」など数々の目撃・体験証言が寄せられ、さらに上記Amazonリンクの『きのこ文学大全』に「〜思ひ出」が収録されるに至って、これまで誰に語っても信じてもらえなかったこの国際きのこ会館の存在が広く公認されたことだそうです。その場では「わー、存在がオフィシャルに認められたわけですね!凄い!!」と盛り上がったものの、帰宅してから、しかし収録先のアンソロジーが「文学大全」では現実というよりむしろレジェンド寄りにもっていかれたのでは? 結局は閉館で「幻」になってしまったわけだし…と一抹の危惧をおぼえたことは内緒。(おわり) ブログランキング・にほんブログ村へ

【参考サイト】
ホテルきのこの森←国際きのこ会館から改称
幻の、「ホテルきのこの森桐生」パンフレット←日本酒バー「わらいたけ」w

*1:ねにもつタイプ151頁「べぼや橋を渡って」参照。

*2:気になる部分 (白水uブックス)所収。

*3:但し、2007年8月に閉館。