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METライブビューその2「アイーダ」

正直に書きます。スカラ座来日公演「アイーダ」のTV放映を見た後、MET公演でも主役の2人は同じキャストと知り、声は折り紙付きとはいえビジュアル的に大画面で3時間超の鑑賞に堪えるのか(←大変失礼)…と少々不安に思っていました。が!

まったくの杞憂でした。さすがショービジネスの国、アメリカ。舞台規模が大きいこともありますが、衣裳デザインがまた実にすばらしく、ヨハン・ボータ(ラダメス)は威風堂々たる武人に見えますし、ヴィオレタ・ウルマーナ(アイーダ)もちゃんと悲運の王女に見えます(黒塗りメイクでなかったのも◎)。そして2幕2場、有名な凱旋行進の場面…オープニングの演出&舞台装置に早くも拍手が湧いていましたが、そこはまだ序の口。惜しげもなくどんどん早足で舞台を行進していくエジプト軍(馬も5頭登場)、舞台前方に積み上げられる象牙・黄金など分捕り品の山。

一般のイメージ通り正統派の演出なのでしょうが、ここまでのスケールで見せられるともう 参りました という他ありません。この先ずっと、あの凱旋行進曲を聴く度にこの場面が脳裏に甦ることでしょう。あと1日ですが、都合のつけられる方はぜひ。東京23区内では新宿ピカデリー(朝10時〜空席アリ)と東劇(夜7時〜)での上映です。 ブログランキング・にほんブログ村へ