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METライブビューその6「カルメン」

連続上映4週コンプリート! 上演時間最長のばらの騎士もクリアしたし、何かもう怖いもの無しという勢いです。さて、事前情報では上映時間3時間34分(休憩2回)となっていましたが、実際は3時間24分(休憩1回)に。また「ホフマン物語」の幕間インタビューに登場していたエスカミーリョ役のマリウーシュ・クフィエチェンは体調不良で降板、代わってテディー・タフ・ローズが歌いました。なんとこの方、当日の朝10時に電話を受けて13時からのマチネに出演したとのこと。さらに今回の司会役ルネ・フレミングも、ミカエラ役のバルバラ・フリットリもこの急遽、代役パターンでデビューを飾ったようです。治にいて乱を忘れずの心がけが大切な世界ですね。

この「カルメン」という作品、声だけでなく歌手のルックスに対する要求も他のオペラより大きいと思います。加えてアントニオ・ガデス舞踊団の「カルメン」(舞台&映画)が世界中でヒットしてからはフラメンコ的要素への期待*1も大きくなっているような…。今回の新演出は前奏曲でのバレエも含め、そのへんを十二分に満足させてくれるものでした。エスカミーリョとカルメンが闘牛の前に記念写真を撮る場面(一瞬)もアントニオ・ガデスの「血の婚礼」からインスパイアされたのではないかと思うんですが、どうでしょう。 ブログランキング・にほんブログ村へ

*1:音楽的には「ないものねだり」なんだけど。