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「シャーロック・ホームズ」

「アイアンマンがホームズなんて…」と文句たらたらで映画館に入りましたが、予想外の面白さ。従来イメージからのハズれ具合と、原典のなぞり具合のバランスが絶妙です。ジュード・ロウをあえてワトソン役に回すとか。そもそも敵役ブラックウッド卿を演じたマーク・ストロングのほうが伝統的なホームズの容貌にぴったりじゃないか、という話もあるし…。

それでいて冒頭からバリツ来たー! 変装出たー! 拳闘! 懐中時計から持ち主の性格判断! 冴えわたるワトソンの名推理!(…あれ?)とまあ、押さえるところはきっちり押さえてマニア心をくすぐってくれるわ、牢獄のシーンでは羊たちの沈黙風味、連続殺人の謎解きではダ・ヴィンチ・コード風味も加えて映画ファンにアピールするわ、サービス満点。

弓も手に取らず、ヴァイオリンをベースのように立てて爪弾くだけの<ダウニー・ホームズの姿と、あえて流麗さを排したテーマ音楽がこの映画の原典…というかグラナダTV版との距離感を非常によく示しています。シャーロキアンにこそオススメの一本。 ブログランキング・にほんブログ村へ

映画『シャーロック・ホームズ』オフィシャルサイト