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MET2010-11その1「ラインの黄金」

新宿ピカデリーで観てきました。実はコンディション調整に失敗して、映画館には余裕をもって着いたものの既に開映前から眠くて目の焦点が合わない状態。しかし逆に、ワーグナーは適度に眠りながら観るくらいが丁度良いことがわかりました(え゛

真面目な話、演奏時間約3時間(休憩ナシ)、しかもアリアや二重唱三重唱が終わって一段落、ハイ拍手〜! という場面はひとつもなく延々延々と音楽が続いていくので(無限旋律)、眠くなって当たり前。「寝たらだめだ寝たらだめだ」という意識では苦行になってしまいます。

長いだけに、寝て起きても舞台の状況はあまり動いていないので筋がわからなくなることも(ほぼ)ありません。さらにライトモティーフ(示導動機)という便利なものが存在し、ごひいきの歌手(登場人物)が最初に登場したときの音楽を何となく覚えておけば、同じテーマが聞こえたとき舞台に注目すれば(ほぼ)見逃すことはありません。「寝るのが前提」と発想を転換してしまえば、ワーグナーは何とも快適な音楽といえるでしょう…(つづく)

【参考文献】

オペラ・シンドローム 愛と死の饗宴 (NHKブックス)

オペラ・シンドローム 愛と死の饗宴 (NHKブックス)