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MET「ラインの黄金」(承前)

11月10日の続き。…舞台で何といっても目を惹くのはワルキューレ予告編でも登場した巨大な24枚の板。これが南京玉すだれのごとく(どういう例えだ)形を変えて、ライン川になったり、小人たちの棲む地底界(ニーベルハイム)になったり、ヴァルハラに渡る虹の橋になったり。この板とワイヤーワークにより歌手が舞台上をマトリックスばりに3D移動することが可能になっています。ちなみに、裏では黒装束に身を包んだ忍者のような人が各板に一人ずつついてウインチの操作をしていました。まさか…手動?!

【百聞は一見に如かず】'Das Rheingold' at the Met

Mr.Tを思わせるアルベリヒ役エリック・オーウェンズは欲望・執着・怨念でどろどろになっていく様子がもの凄かった。個人的にちょっと好きなのは、指輪を手にしたとたん兄弟のファーフナーに殺されてしまうファーゾル女神フライアの代わりに賠償の黄金で手打ち…で同意した筈なのに、やっぱりフライアに未練を残している表情に愛嬌を感じます!