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MET2010-11その4「ドン・カルロ」

前回のドン・パスクワーレが軽妙な喜劇だったのに対し、一転して重い重いドラマ。幕間インタビューで指揮者のヤニック・ネゼ=セガン「このオペラの中には全てがある」と語った通り恋愛・友情・権力・憎悪・宗教・嫉妬・親子関係…人生のあらゆる局面に光を当てた傑作です。登場人物はほぼ全員が孤独、かつ不幸。唯一ロドリーゴ(ポーザ侯爵)だけが高らかに「自分は幸せだ!」と宣言するのですが、続いて明かされるその幸せの理由とは「親友のために死ぬことができるのだから」

動画はフィリッポの有名なアリア「ひとり寂しく眠ろう」