東京芸術劇場が4月1日から約二年にわたるリニューアル工事に入るため、改修前「最後」のコンサート。ふだんは場内撮影禁止ですが今回は特別に開演前、休憩時間などには写真・動画の撮影を許可する旨のアナウンスがされていました。また、この日の収益全額は東日本大震災の義援金として寄付されるとのこと。
実は、CDは買って持っていながらも生で芸劇のオルガンを聴くのも見るのもこれが初めてのぱる子でした。コンサート前半ではバッハなどバロック・オルガンの曲が演奏され、休憩の間にモダン・オルガン(上の写真)にチェンジして後半はフランス近現代の曲目が演奏されました。
回り舞台のようにオルガン全体が一度に回転するものと想像していたら、左・中央・右と3つのパーツに分かれているそれぞれがその場で回転して裏返るのですね。動画も撮影にチャレンジしたのですが、不慣れなため失敗(-_-;)
下がバロック(ルネサンス)オルガンの写真です。地震のとき、本体は無事だったものの金色の装飾部分の一部が剥落し修理したそうです。