Bunkamuraザ・ミュージアムにて。プーシキン美術館展中止(無期延期)のニュースを読んで、もしかするとフェルメールも当分東京では見られないかも…? という危機感に背中を押され、人混みを覚悟して出かけました。2008年のぶんと合わせて、生フェルメール8点目。たしかに混んではいましたが、お目当ての「地理学者」は人波の合間を縫って意外にゆっくり見ることができました。
会場内には地理学者が手に持っているコンパス、戸棚の上の地球儀、額に入れて飾られている世界地図、左側の窓枠、壁際のタイル(←これは解説ビデオを見なければわからない!)が当時の実物&レプリカであちこちに配されています。会期あと3日ですが…