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「シン・ゴジラ」は国産ドラマ嫌いでも楽しめる件


映画についてシンクロ率が高いと思われるブロガーさんが激賞していたのでもう八割がた観る気になってはいたのですが、ひとつだけ気がかりな点が…。3・11以降の日本人のためのゴジラ、のような表現です。

なぜか邦画の絶叫とか涙とか激しい感情表現が超にがて。映画館に行って予告編(山場を切り取ってくるので当然、上記のシーンが多くなる)が流れようものならすかさず目をつぶり、できれば耳も塞いでいたい…というほどの、もはや嫌いを通り越した一種のアレルギーですね。そのため一抹の不安が残ったまま映画館へ。しかも次々回の上映でも残席わずかで、なんと最前列の端っこのほうの席しか空いていなかったという超・バッドコンディションorz

しかし結果からいうと非常に楽しめました。ネットの感想にもありましたが、一瞬も眠くならず一回も時計を見ないままノンストップで120分集中が持続する珍しい映画。登場人物の役職・フルネーム、登場兵器の正式名称がすべてテロップででかでかと表示される親切設計。無○○○線爆弾には震撼! 台詞がジャーゴンてんこ盛りで、日本語ネイティヴでも初聴では理解度70パーセントを切りそうな場面も多く、スピード感があり感情過多に陥らない点も(アレルギーが誘発されず)良かったかも。予告編での戦闘ヘリや戦車の丁寧な描写に、これは軍ヲミリタリーマニアの方が喜びそう…と予想していましたが、蓋を開けてみると鉄道ファンや特殊車両愛好家の方も大満足の内容でした。何より、ポケモンGO的な「街の日常風景の中に本当にゴジラがいる!」という存在感が圧倒的。

…ちなみに、どのくらい国産ドラマ観ていないかというと、「シン・ゴジラ」の俳優陣320名余のなかで、顔が認識できたのはわずかに宮崎駿サンだけ(え゛?)というウラシマぶりです。エンドロールに狂言師野村萬斎さんの名前がありましたがどこに出ていたのかなぁ? と思ったら、なんとゴジラの「中の人」(モーションキャプチャー)を担当したとのこと。
野村萬斎「シン・ゴジラ」を演じていた!モーションキャプチャで生命注ぐ(映画.com)
どうりで日本の侘び寂び雅を一身に体現したゴジラになっていた! かなあ…確かめたい人は迷わず劇場にGO! そして8/25(木)からはIMAXでの再上映も始まるそうです。ゴジラがあれだけ凄かったのに、終始斜めに見上げるばかりだったのは心残りなので真剣にこの再上映を狙っているぱる子でした。
「シン・ゴジラ」IMAX再上映決定!(公式サイト)