散歩中通りかかった護国寺の境内で↑のイベント護国寺いぬねこ里親会をやっていて、ふらふら引き寄せられて入った直後、仁王門左手の広場(駐車場?)でデモンストレーションが始まったのでつい見物。犬のしつけ・訓練の成果を見せるのかと思ったら、今回は一緒に楽しく遊ぶ方法でした。将来のためにメモ。
- ただ玩具を置いておけば自動的に遊び出すというものではない
(デモ:地面に玩具を置く。犬はそばに寄って匂いをかぎチェックするが、それだけ)
- 飼い主さんが「楽しいよー」と演出して初めて遊び道具として認識
(デモ:玩具を手に持ち、猫じゃらしのように犬の目の前で動かして見せる。犬は注意を集中し、追いかけようとする)
- たとえばこういう遊び方
(デモ:玩具をごく近くに投げる。犬はダッシュでくわえる)
- 「遊びが続かない」ケースで多いのが犬の「持ち逃げ」(玩具をくわえて逃げていってしまう)
- そういうときは、室内でもリードを着けて
(デモ:犬が玩具をくわえたらさりげなくリードで手元に誘導、あごを撫でて玩具を放させる)
- 玩具を返してくれたら代わりにおやつを与えるとか、褒める
- わたし(インストラクターさん)いま息が切れていますよね? 犬と楽しく遊ぼうと思ったら犬の3倍くらい動かなくてはダメ
…犬を動かすにはまず人が動いてみせてやってみせる! 「人を動かす」にも通じる含蓄のあるデモンストレーションだなと思いました。
主催団体ロンリーペットのホームページ
過去の犬イベントの記事(2006年11月)