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医療関係者に学ぶあかぎれ(指先パックリ割れ)対策2.0


あかぎれ対策(2006年12月)に紹介したクリームのおかげで「家事なんて全然やってないんでしょ」というわりと図星の指摘を受けるほど無傷を保っていたぱる子の指先。しかし昨年はおや友の移転作業(物理)に伴う梱包・清掃その他の作業、引っ越し後の不規則な食生活によるビタミンミネラルの不足…等々のためか両手の薬指、人差し指あたりの角が何かの拍子に裂けて絆創膏生活に突入! 洗顔・入浴時にもゴム手袋が欠かせない状態になってしまいました…。いったん割れてしまうとなかなか治らないんですよね。

というわけで、今年こそは「治療より予防」で先手を打って対策しようと調べてみました。季節問わず強力洗剤でひんぱんに手洗いせざるを得ない医療関係者の手荒れ対策が参考になりそうです!
市川高夫先生の手荒れ防止マニュアル-済生会新潟第二病院-
《手荒れの原因について》

日常生活のおいて手あれを防ぐには手の脂分を取りすぎないことと、機械的刺激を避けることが重 要である。
軽度の手荒れやアトピー性皮膚炎がすでにある人は実行する必要がある。  

手の脂分がとれすぎる最大の原因は食器洗いの洗剤である。
食器洗いの際に手に持ったスポンジに 洗剤の原液をつけて洗うのは厳禁である。
この方法では高濃度(10〜20%)の洗剤により、瞬く間に 手の脂分もとれてしまう。
洗い桶に冷たい水を張り、洗剤を溶かし(1%未満)、この中で洗うのが正しい。
お湯も手の脂を溶かすので、冷たい水のほうが良い。

この後につづく対策法は病院内ということで、市販ではちょっと手に入りにくそうな外用薬の名前がいろいろ…。しかしこれは自宅でもできそう↓
《ウェットラップ法》

あまり知られていない意外な方法として、ウェットラップ法がある。
これは手洗い後、まだ手がびしょびしょに濡れたまま外用薬(ワセリン系)を塗り、その後であまっ た水分を拭き取るのである。
この方法は適度の水分を角質に与え、乾燥状態を良く改善する。  
手指に亀裂を生じたり、爪の横がささくれた場合カットバン(祐徳薬品工業?の登録商標)を張る人がいるが、これは百害あって 一利なしである。
過剰の水分が閉じ込められ、角質はふやけ、その結果更なる皮脂膜の脱落を来し、手荒れを確実に悪 化させる。  
亀裂に対するオーソドックスな治療は5%サリチル酸ワセリン軟膏やステロイド剤を薄く塗った上 から、
リント布に厚く伸ばした亜鉛華軟膏(サトウザルベ)を貼ることである。

いったん割れたらなかなか治らない…と思ったのはひょっとすると絆創膏で悪化していた面もあるのかも??

続いては、登場する道具(エキスカベータ)その他から歯科関係? と思われる方のブログ↓
指先のささくれ、さかむけの対策方法には、積極的に角質化した皮膚(タコ)を切り取ることと保湿が大切だ。

(40度以上の)熱いお湯で手を洗うと、表皮の脱脂が進んで数日で手がヒビだらけになってしまうから、ぬるま湯より冷たいくらいの水で洗おう。

やはり洗剤はもちろんのこと、お湯も手を荒らす大きな要因らしい…。

右親指の爪の角は、角質層が厚くなるとひび割れて痛くなる。細かい作業 、物作りをする人なら誰しもが冬場に経験する。やすり側で爪の角を丸く成形して、ハサミで角質化した皮膚を切り取り、ひび割れないようにする。
ペンだこ部分の角質層の厚さは、ヒビ割れの原因になるので、爪でむしらず、ハサミで切り取れば、瘭疽にならない。

ひび・あかぎれ用の市販薬は「血行促進」をうたったものが多いのですがそもそも角質には血が通っていないので、厚くなった角質の上から軟膏を塗ってもあまり効果は期待できないわけですね!